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LINUXでのネットワーク設定


前回CENTOSを自宅サーバとして導入しました。
タダでさえ時間がないのに、LINUXの知識が乏しいので時間がかかって大変。
とうだうだしながらネットワークの設定をやりました。

# ifconfig -a

でネットワークアダプタの状態を確認

eth0の設定が表示されましたが、IPアドレス等は表示されておらず、アダプタ自体も非活性化状態でした。

# /etc/sysconfig/network

でデフォルトゲートウェイの設定を行う。

NETWORKING=yes
HOSTNAME=localhost.localdomain
GATEWAY=192.168.1.1

vi /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0

でeth0にNICの設定を行う。ifcfg-eth0がない場合は新規作成する。
設定で重要なのは、BOOTPROTO、IPADDR、DNS1、辺り。
サーバとして使用するので固定IPで設定する。

DEVICE=eth0
BOOTPROTO=none
ONBOOT=yes
USERCTL=no
TYPE=Ethernet
IPADDR=192.168.1.5
PREFIX=24
DNS1=192.168.1.1
DEFROUTE=yes
IPV4_FAILURE_FATAL=yes
IPV6INIT=no
NAME=”System eth0″
UUID=5fb06bd0-0bb0-7ffb-45f1-d6edd65f3e03

/etc/resolv.conf
にドメインネームサーバの記述ができるが、ネットワークを再起動すると、
/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0で設定したDNSの情報に書き換わる。
なので、設定する必要はない。なんのためのファイルなのだろうか・・・・

ここまで設定したら、ネットワークを再起動する。

service network restart

以上、ネットワーク設定完了です。

最後に

# ifconfig -a

で確認すると以下のように表示される。

eth0      Link encap:Ethernet  HWaddr 00:13:20:48:83:7F
          inet addr:192.168.1.5  Bcast:192.168.1.255  Mask:255.255.255.0
          inet6 addr: fe80::213:20ff:fe48:837f/64 Scope:Link
          UP BROADCAST RUNNING MULTICAST  MTU:1500  Metric:1
          RX packets:57273 errors:0 dropped:0 overruns:0 frame:0
          TX packets:39850 errors:0 dropped:0 overruns:0 carrier:0
          collisions:0 txqueuelen:1000
          RX bytes:66482663 (63.4 MiB)  TX bytes:3870678 (3.6 MiB)
          Interrupt:16

# route
で確認すると以下のように表示される。

Kernel IP routing table
Destination     Gateway         Genmask         Flags Metric Ref    Use Iface
192.168.1.0     *               255.255.255.0   U     1      0        0 eth0
default         192.168.1.1     0.0.0.0         UG    0      0        0 eth0

※固定IPはネットワーク内で重複ないように割り振る。
※小規模のネットワークであればサブネットマスクは255.255.255.0で必要十分。
※ルータを導入している場合はDNSはルータのIPアドレスを設定。
※ルータを導入している場合はGATEWAYIPはルータのIPアドレスを設定。

ブロードキャストへping
ping -b 192.168.1.255

ネットワーク機器一覧取得
arp -n

コマンドを順に実行するとネットワークの機器一覧が取得できる。

カテゴリー:centos
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